精油の作用

睡眠障害にも有効とされるアロマテラピーで主役を飾るのは精油(エッセンシャルオイル)です。
この精油が心身にどうやって働きかけるのか、そして働きかけによってどのような作用があるのかについてここではお話していきます。

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●心と身体への働きかけ
精油が私達の心と身体に影響を与える為の経路は、
下記の2つになります。


・嗅覚刺激
・皮膚や粘膜から血流に乗り体内に入る


嗅覚刺激では、蒸散した精油の芳香成分が鼻で感知されて、嗅覚刺激として大脳辺縁系に到達します。その香りによって安心感や快感、緊張感や覚醒感、瞑想感等が得られ、それらの情動が心と身体のバランスに影響を与えます。


また精油が皮膚や粘膜から血流に乗る経路は更に細かく分類され、


・ボディートリートメント等から皮膚や真皮の毛細血管に入る道
・呼吸をする時に粘膜に吸着し粘膜の下の血管に入る道
・呼吸をする時の肺胞でのガス交換時に酸素と一緒に血流に乗る道
・経口で口から小腸に至る消化管から吸収される道


と、なっています。


睡眠障害の方がひとつの対策としてアロマテラピーを取り入れる時には、
嗅覚刺激と皮膚や粘膜からの吸収を意識すると良いかもしれませんね。


●精油の作用
精油の体内での作用については近年解明がかなり進んできています。
しかしまだまだ未知の部分も多く、組み合わせ等によって多様な作用を見せるとも言われています。
ここではその多様な作用の一部を書きますね。


・鎮痙、血行促進、止血作用などの生体組織への直接的な関与
・抗菌、免疫強化、去痰作用などの防御システムをサポートする働き
・利尿、リンパ系刺激作用などの代謝をサポートする働き
・エストロゲン様、三半規管の調整、抗不安作用などの心身のバランスへの関与


ここに挙げた作用の中には睡眠障害にも効果的というものが多いです。
精油が私達の心や身体に与える影響はとても大きいんですね。


また、皮膚に対して、
収れん、保湿、皮膚をやわらかくする作用などもあると言われています。

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