夜驚症

睡眠時遊行症よりも低い頻度ですが、それでもかなり多く見られる睡眠障害に夜驚症があります。夜驚症は"睡眠時驚愕症"とも言われており、字を見てわかる通りあまり穏やかな状態ではありません。

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夜驚症では、睡眠中突然目を覚まして叫び声を挙げたり、汗をかいたり、呼吸が速くなったり、心拍数が上がってしまったりという症状があらわれます。人が恐怖を感じた時に起こす行動が睡眠中に突如襲ってくるという感じですね。


睡眠中悪夢を見たからじゃないの?と、思う方もいるかもしれませんが、
悪夢と夜驚症は似ているようで少し違います。
悪夢では夢の内容を覚えている事が多く、
自分が一体何に恐怖したかというのも何となくわかります。


しかし夜驚症では、
本人も一体何に恐怖したのかがわかりません。
突然パニック状態に陥ってしまうという感じなんですね。
稀に睡眠時遊行症のように歩き回ってしまう事もあります。


この夜驚症は睡眠時遊行症と同じく子供での発症が極めて多いです。
また、睡眠時遊行症よりも比較的低年齢で起こる率が高いと言われています。
多くは小学校に入学する前から小学校低学年の内に発症し、
高学年やそれ以上の年齢での夜驚症は極めて稀です。


激しく叫ぶように泣いたりするので、親御さんとしては心配だと思いますが、
やがて自然とおさまってきますのでそこまで気を揉む必要は無いでしょう。
夜驚症が起こったらそっと寄り添ってあげて下さい。


しかし頻度が多かったりなかなか治らないという場合には、
一度医師に診て貰った方が良いかもしれません。


この睡眠障害は睡眠中枢が未成熟の為に起こる症状とも言われていますが、
運動をしたり、昼寝をしたり(夜の睡眠を浅くする)する事で、
多少調整出来るようになるようです。

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