むずむず脚症候群とは?

むずむず脚症候群という名前だけを聞くと、何だか可愛い感じさえしてあまり深刻な病態ではないと思う方も多いかもしれませんが、それは大きな間違いです。

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むずむず脚症候群は英語で「restless legs syndrome」と言い、"SRS"、"レストレスレッグス症候群"、"下肢静止不能症候群"等とも呼ばれています。実はこの病気も睡眠障害に非常に深く関わっているのです。


この病気の歴史は古く、ヨーロッパでは17世紀から既にこの病気に相当する病気の報告がありました。日本でこの病気が注目されたのは1997年頃になります。現在では神経疾患として広く知られていますが、注目されたのは意外と最近の事なんですね。


むずむず脚症候群では、脚の表面ではなく脚の内側に違和感を感じます。違和感と一言で言うのは簡単ですが、その"違和感"の表現は患者によってさまざま。


・むずむずする
・脚がダルイ
・チクチクする
・痙攣してしまう
・電流が流れているようだ
・脚が勝手に動いてしまう
・イライラする
・ピクピクする
・痒い
・かきむしりたくなる
・痛い
・火照る


などなど、本当に人によって症状の表し方が違うのです。
また、基本的には下肢部分に症状が現れる事が多いのですが、
人によっては腰や背中や腕にまで症状が及ぶ事もあります。


この症候群は横になっていたり静かに座っていたりする時に出てくる事が多く、
また、夕方から夜にかけて症状が強くなる特徴がある事から、
入眠障害、熟睡障害、中途覚醒などさまざまな睡眠障害の要因となります。


夜間に熟睡出来ない事から日中の活動に支障をきたしますし、
更にオフィスワークなどでじっとしなければいけない場合にも活動を阻害され支障をきたします。


症状が酷い状態になってくると眠れないストレスや疲労感、
日々の活動を阻害されるストレスからうつ病になってしまう事もあり、
最悪の場合は自殺をしてしまう人もいるくらいなのです。
とても恐ろしい病気ですね。

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