特発性過眠症

特発性過眠症はナルコレプシーに似た症状ですが、
ナルコレプシーとは異なる睡眠障害です。

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発表されたのは1957年。
ナルコレプシーとは別物の過眠症としてチェコスロバキアの医師が発表したのが始まりです。


ナルコレプシーには「睡眠発作」という特徴的な症状があります。
睡眠発作は簡単に説明すると日中に突然眠り込んでしまう発作の事です。
食事中・会話中・仕事中などおかまいなしに眠りこけてしまうという厄介な発作なんですね。


この睡眠発作が特発性過眠症にも起こります。
しかしナルコレプシーと特発性過眠症の発作時間やその後の状態には大きな違いが見られます。


●ナルコレプシー●
・睡眠発作の時間は短い(10分~20分程度)
・目覚めた時は比較的気分スッキリ


●特発性過眠症●
・睡眠発作の時間が長い(1時間以上や3、4時間になる事も)
・目覚めが良くない


更に特発性過眠症は朝起きる時の目覚めが非常に悪い事でも知られています。
アラームをもの凄く大きな音でセットしておいてもなかなか起きない為、
一緒に住んでいるご家族やご近所さんにも迷惑が掛かる事があります。


そしてやっと起きたと思っても酔っ払いのような状態になっている事がしばしば。
この事を睡眠酩酊と言い、実に特発性過眠症の半分くらいの人にこの傾向が見られます。
(※睡眠酩酊=睡眠から覚醒する時や直後に起こる精神的錯乱)


自律神経系が影響を受け、頭痛が起こったり、めまいがしたり、手足が冷えたりという症状も見られます。これらの症状は睡眠障害のナルコレプシーでも同様の頻度で見られます。

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