ナルコレプシーの症状

ナルコレプシーという睡眠障害の患者さんには4つの特徴的な症状が見られます。

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・日中の急激な眠気(睡眠発作)
危険な作業をしている時、重要な会議に参加している時、大切なデートをしている時、その他どういう状況にしろ本人の意識とは関係無く突然眠ってしまいます。この発作は大体30分くらい。自然と目が覚めて起きると意識もハッキリしますが、数時間後にはまた激しい眠気が襲ってきます。


・情動性脱力発作(カタプレキシー)
情動性脱力発作は、笑ったり、泣いたり、怒ったり、驚いたり、興奮したりという強めの感情がきっかけで全身の筋力が抜けてしまいます。数秒から数分で元に戻りますが症状の程度は人それぞれです。重度のものになるとその場に倒れこんでしまったりします。又、カタプレキシーの症状の出ないナルコレプシーの人もいますので注意して下さい。


・睡眠麻痺
これはいわゆる金縛りなんですが、ナルコレプシーではこの金縛りが寝入った瞬間や起きた瞬間に起こります。健康な人は寝入ってから90分~120分後にレム睡眠が現れますが、ナルコレプシーの人は寝入ってすぐに現れます。レム睡眠になると全身の筋肉は動かない状態になります。その状態でまだ意識が残っていると体が動かせなくて焦ります。


・入眠時幻覚
入眠時幻覚は睡眠麻痺と同時に起こる事が多いと言われています。幻覚はかなりリアルで恐ろしいものが多いですが数分以内になくなります。


上記4つがナルコレプシーの代表的な症状です。
しかしこの4つ全ての症状があらわれている患者は全体の約2割くらいということです。


とても怖い睡眠障害ですね。

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